デザイン変更作業中2026/1/3

そのまんまdeミニトマト【マンマミーア】をハンギングし水耕栽培で育てる(Part 1)

家庭菜園の楽しみの一つに、ミニトマトの栽培があります。育てた事がある方も多いのではないでしょうか。
私は毎年、どの品種を選ぶか長い時間をかけて悩みます。
お気に入りの品種を育てたけれど、新たな品種にも挑戦したい。
迷いましたが、私が今年選んだのは、つる性ミニトマト【マンマミーア】!
水耕栽培で育てていく事にしました。

この記事では
・種まきから収穫までの成長記録
・栽培のコツや注意点
・気になるお味のレビュー
・工夫や失敗してしまったこと
など、【マンマミーア】の魅力をお伝えします!

「今年は何を育てようかな?」
「【マンマミーア】ってどんな品種?」
と悩んでいる方の、最高の選択をする手助けになれば嬉しいです。

目次

基本情報

「マンマミーア」はナント種苗さんで交配された品種になります。一代交配(F1)です。
最大の特徴は矮性(50㎝ほどで芯止り)。
10~15gのプラム型トマトで糖度は8~10度と高く甘さと酸味のバランスが良く非常に美味しい。
鉢栽培で多収穫を望むのであれば、10号サイズの鉢を使用すると良いようです。
実は300個以上収穫とのことで期待大です。

種まき時期は
寒冷地では3月中旬~4月末
平温地では2月末~4月の前半
が好適条件です。

マンマミーアの成長記録

今回は、土を使わない水耕栽培で『マンマミーア』を育てていきます!栽培に必要なものは、肥料を除いて、ほとんどを100円ショップで揃えました!

2024年2月12日 1日目 【種まき】

最初に準備するものは、タッパ・スポンジ・種 になります。

今回は水耕栽培専用の切れ込みが入ったスポンジを使ってますが、食器洗いのスポンジをカットして、切れ込みを入れてでも代用できます。

タネはピンセットや爪楊枝を使うと蒔きやすいです。
スポンジはしっかり水を吸水させて、タネの深さは上から0.5㎝弱くらいまで埋め込みました。

トマトの種は嫌光性種子(けんこうせいしゅし)といって、光を必要としない種です。

光が当たると発芽が抑制されるため、スポンジに播種する場合は斜光土に植える場合は少し深めにタネをまきます。今回はアルミホイルで斜光しました。

タネの発芽にはある程度温度が必要で、トマトの場合は25℃前後がベスト。
回は、発芽をスムーズに進めるために、保温マットで苗床を温めました。

発芽には、適度な温度と水分、そして新鮮な空気が必要です。特に、アルミホイルで覆って保温する場合は、毎日忘れずに開封し、新鮮な空気を取り込んであげましょう。発芽の三大要素は、水、酸素、温度です。毎日、水がしっかりスポンジに行き渡っているか確認してください。種が一度でも乾燥してしまうと、発芽率が低下してしまいます。

2024年2月14日 【2日目】 発根が確認できました

早速タネから根が出てきました!
根が出ていたら斜光は外して光に当ててOKです。

発芽後の苗が日光不足の状態(斜光)で育つと、茎だけが細長く伸びてしまい、丈夫な苗に育ちません。このような弱い苗は病気にかかりやすく、結果として実の付きが悪くなる傾向があります。

トマトは温かくしていると発根が早いですね!

2024年2月19日 【7日目】 双葉が出ました

タネまきから1週間経ち、双葉がしっかり出てきました。

少しわかりずらい写真ですが、同時にミニトマトの『ピンキー』と『アイコ』も育てていました。
種は1つのスポンジに1粒ずつしか植えていないので、発芽率がよくて大満足です!
マンマミアーアの双葉が一番大きいですね!

2024年2月21日 【9日目】ハイドロボールに植え込み

スポンジの下から根が出てきたので、ひとまずは100均の豆苗トレーに植え付け、苗がもう少し成長するまで、しばらくこちらに置いて生育を見守ります。
使用したハイドロボールの大きさは中粒です。

ハイドロボール(発泡煉石(はっぽうれんせき))とは
土を高温で焼いて作れた人工石です。
水耕栽培で土の代わりに使うものです。
発売元によって『カルチャーボール』や『ハイドロコーン』など呼び方が違います。
ゴツゴツした感じや丸い感じなど形も様々です。
ハイドロボールは洗ってリサイクル出来るので、エコで経済的!

ハイドロボールに植え替えてから、水耕栽培用の肥料を始めました。
微粉』ハイポネックスを水耕栽培で使う場合は1000倍で使うようパッケージに記載があります。
水1Lに1g(同梱されているスプーンの小さい方1杯が1g)希釈します。

2024年3月4日 【21日目】 本葉が出てきました

本葉が2枚ほど展開し、根も下から伸びてきました。もう少し成長したら、自作の容器(タッパー)へ移植する予定です。

2024年3月11日 【28日目】 水耕容器に移し替え

100均のタッパーを使い、水耕栽培キットを自作します。

蓋を切り抜き苗の固定穴を作り、遮光シートで覆うことで、根に光が当たらないようにしていきます。
こちらが完成写真です。

苗を移し替えた手順

まずは、豆苗プランターに植え込んでいたトマトを掘り上げ水耕栽培用ネットポットに移し替えをします。
使ったネットポットは直径5.5㎝(2号ポットくらいの大きさの物)です。

ネットポット

使うネットポットの大きさに合わせ、タッパの蓋をカッターなどでくり抜きます。
穴を大きく開けると取り返しがつかなくなるので、小さい穴から少しずつ微調整してください。
エアレーションのホースを入れるための1センチほどの穴も空けています。

液体肥料が光に曝されると、アオコが発生しやすくなります。そこで、100均のレジャーシートを使って遮光対策を行いました。

栽培環境としては、もう少し大きな容器で育成した方がトマトも大きく育ちますが、今回はハンギングでの栽培を予定しているため、こちらのサイズを選定いたしました。

予定ではメッシュの小物入れに紐を通しハンギングしたいと思ってます。
私の育てている環境ではまだ窓辺に日光が入らないなく、気温も低い為、引き続き植物育成ライトで管理していきます。

自作の水耕栽培キットに移し替えた時点で、肥料をハイポネックス微粉からハイポニカに変更しました。
説明書の規定通り希釈して使っていきます。(500倍)。
1Lの水に対しA液2㎖・B液2㎖です。
計量カップが同梱してあります。

2024年3月25日 【42日目】 花芽と脇芽

日中は太陽光が差し込んいたので、窓辺に移動させました。夕方以降は、LED照明の下に戻してます。葉の状態も良好です。2つの株にわずかな生育差が見られますが、全体的に順調かと思いますが、葉の色が少し薄いような気もします。

種まきから42日目で早くも花芽が!こんなに早く花芽が付くなんて、予想外でした!

脇芽が出て来ています!
マンマミーアは放任栽培で良い為、このまま取らずに様子をみていこうと思います。

ここまでのまとめ

肥料

  1. 本葉2枚くらいまで(タッパに移動して定着させるまで)はハイポネックス微粉を1000倍希釈で使用。
  • タッパに定着してからはハイポニカ肥料を規定通り500倍で使用。

マンマミーアの成長について

  • 種まきから2日で発根しました。
  • 種まきから42日で花芽が付きました。

その他

3月上旬まで葉の色が薄いと感じ、鉄成分(メネデール)を葉面散布しました。
原因ははっきりわかりませんが、室温が低いので栄養が十分据えてないのと、風通しが悪いなど複合的な原因があるかもしれません。

エアレーションのこと

日中はエアレーションを稼働させ、夜は切ってます。

エアレーションは根腐れ防止効果と根に酸素を与えることで、成長を促す効果があります。
夏の暑い時期は特に根腐れしやすいので、出来る限り入れたほうがいいですが、ないと絶対ダメではありません。

エアレーションを入れるのが難しい場合は、こまめに液肥を変える事と、根と液肥の間に空間を開けて管理すると良いです。

続きはこちらで

生育の記録を取りながら育てておりましたが、無事に収穫を終えることができました。
よろしければ、4つの記事にまとめた成長の記録もご覧ください。

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