デザイン変更作業中2026/1/3

OATハウス濃縮液で水耕栽培!200倍・500倍希釈の作り方(1号、2号、5号の希釈方法と活用術)

OATハウス肥料の希釈方法

OATハウス肥料は、大塚アグリテクノ株式会社が製造・販売する溶液栽培用肥料です。
主にプロの生産者向けに大容量で販売されていますが、小分けでも販売もされており、家庭菜園や趣味の水耕栽培にも使う分だけ手軽に購入するこが出来ます。

OATハウス肥料は、1号、2号、5号など、さまざまな種類があり、生産者など栽培のプロの方は植物や目的に合わせて使い分けをしますが、家庭菜園のような小規模栽培では、1号と2号を組み合わせたレシピが一般的に用いられているようです。

OATハウス肥料は粉末のため、使用前に濃縮液を作る必要があります。
多少面倒に感じるかもしれませんが、経済的なメリットが大きいので、濃縮液の作り方と配合量について解説します。

今回は、家庭菜園で使いやすいと思う量で、200倍濃縮液と500倍濃縮液を作る方法をまとめてみました。

目次

準備するもの

・OATハウス1号
・OATハウス2号
・作った濃縮液を入れるもの(2Lペットボトルなどを用意)
・測り
・鍋(水を40度~60度にする)
・軽量カップ
・水(水道水でカルキを抜いたもの・塩素と肥料成分が反応し、肥料効果が低下する場合があります。煮沸をして塩素を飛ばすか、一晩くみ置き、ハイポ(チオ硫酸ナトリウム)を使うと直ぐに中和する事が出来ます)

黄色の方が1号・無色の方が2号
ペットボトルでも保管しやすいですが、私は100均で2L容器を準備しました。口が広いので気に入っています。

200倍濃縮液の作り方 EC値:1.3μS/cm

1L分の濃縮液を作る場合
OATハウス1号150gを水に溶かし1Lとします。
OATハウス2号100gを水に溶かし1Lとします。

先に軽量した肥料を容器に入れて、その後に水を入れて総量が1Lになるように作ります。
水でも溶けるようですが冷水では溶けにくいので人肌程度のぬるま湯で溶かすと良いようです。

2L分の濃縮液を作る場合
OATハウス1号300gを水に溶かし2Lとします。
OATハウス2号200gを水に溶かし2Lとします。

出来上がった濃色液は、直射日光を避け、冷暗所に保管してください。

500倍濃縮液の作り方(水1L:濃縮肥料2ml)EC値:1.3μS/cm

ハイポニカと同じように使える、高濃縮タイプです。保管場所が少なくて済むのがメリットですが、少量で液肥を作る際は、誤差が出やすくなるので正確な計量が大切になります。

400㎖分の濃縮液を作る場合
OATハウス1号150gを水に溶かし400㎖とします。
OATハウス2号100gを水に溶かし400㎖とします。

800㎖分の濃縮液を作る場合
OATハウス1号300gを水に溶かし800㎖とします。
OATハウス2号100gを水に溶かし800㎖とします。

出来上がった濃色液は、直射日光を避け、冷暗所に保管してください。

OATハウス5号

OATハウス5号は、微量要素がきちんと配合されているので、植物の成長をサポートします。植物の状態を見ながら、肥料の量を調整して使うのがおすすめです。
特に、鉄欠乏症を防ぐためのキレート鉄が含まれているのが特徴の肥料のようです。

一般的な家庭での水耕栽培の場合は
OATハウス10gを水に溶かし500㎖とて作ると使いやすいようです。
1Lの水に対5号濃縮液を2㎖前後混ぜ合わせます。

個人的な感想ですが、家庭菜園で趣味として植物を育てている場合、OATハウス5号の微量要素が植物の生育に与える影響は表現しにくいのですが、入れないよりは入れたほうがいいと思います。
目に見えて「収穫量が2倍になった!」とか、株が何センチ大きくなった!とはっきりは言えませんが、なんとなく植物がしっかりして、元気な感じがします。
5号は基本入れて使っていますが、急いでいる時は入れなかったり、霧吹きで両面散布して利用しています。

OATハウス5号の肥料成分について詳しく知りたい場合は、メーカーのウェブサイトで詳細な情報が確認できます。ぜひ参考にしてください。

注意

水耕栽培を始めたばかりなら、まずは肥料を200倍に薄めて使うのが個人的にはおすすめです。

慣れてきて、もっと大量に肥料を作りたいとか、混ぜる分量が多くて手間だと感じたら、500倍希釈にするのが良いかもしれません。

ただし、水の性質や栽培環境によって、肥料の効き具合(EC値)は変わります。
この方法で薄めても、必ず1.3μS/cmになるということではありません。

正確に管理したいなら、ECメーターという測定器があると便利です。
1000円台から手に入るので、本格的に水耕栽培を続けるなら、持っておくと安心です。

私はこの水質測定器を使っています!

肥料濃度・PHがサクッと計測できる。

作った濃縮液を薄めて使う時も、できるだけカルキ抜きした水を使うのがおすすめです。カルキ抜きには、ハイポ(チオ硫酸ナトリウム)を使うと手軽で経済的ですよ。

\水10Lに対して1粒入れて使います/

OATハウスを小分けで販売されているところのご紹介です。

※OTAハウスの詳しい使い方については、製造元のウェブサイトで最新の情報を確認してください。

目次