ふわふわの毛に包まれた愛らしい姿が魅力のムイリア・ホルテンセ、別名「宝輝玉」。
最近ではギバエウム属に分類が変わったようですが、その独特な魅力に惹かれる方は多いはず。
私も以前から憧れていたのですが、高価な上に栽培も難しいと聞き、なかなか手が出せずにいました。
ところが先日、幸運にも種を入手!
しかし、ここで新たな悩みが…。すぐに蒔くか、春まで待つか。発芽率のことも考えると、決断は難しい。悩んだ末、思い切って30粒すべてを蒔いてみることにしました!果たしてどこまで育てられるのか…未知の世界への挑戦ですが、成長の記録を丁寧に綴っていきたいと思います。
ムイリア ホルテンセ(Muiria hortenseae)の種
↓こちらがムイリアホルテンセの種。ボケボケですみません。以前に種まきしたブルゲリの種よりはるかに大きくて少し安心。種は全部で34粒です。

とは言え、メセンの種なのでかなりの小ささ。少しの風で吹き飛びそうです。
実生開始
苗を購入するよりは手が届きやすかったものの、やはり高価な種。
一粒一粒を大切に、慎重に蒔いていこうと思います。
栽培環境
室内でLEDライトで栽培していきます。
2024年9月23日 播種1日目
まずは種まきした培地についてです。
今回は赤玉とバーミキュライトを混ぜ合わせたものを使用しました。鉢はプレステラ90です。
なるべく均等にまけるように、楊枝を使い慎重にまんべんなくまきましたが、種が全く見えなくなりました。
撒いたあとは、霧吹きで上から軽く水を与えました。水圧で飛ばないようにかなり高い位置からそろりと。
腰水をして、針金で高さを出してラップを被せ、1鉢温室を作り発芽を待ちます。
スポットタイプの育成ライトと育苗マッドを使用しています。

2024年9月30日 播種から8日目
思っていたよりも早く動きが。6個ほど発芽を確認出来ました!

↓拡大した姿。ちっちゃい。


ここで腰水をストップし、上にかけていたラップも外しました。
ギバエウム属の双葉は本葉と全然違う姿で、そのギャップにまいど驚かされます。
2024年10月13日 播種から21日目
その後も続々と発芽し、34粒中27粒が発芽しました!
発芽率の良い種に巡り合えて、本当にラッキーです。

早く本葉がでないかな。

2024年10月31日 播種から39日目
前回の撮影から1つ★になり他は元気です。ムイリアホルテンセって以外と丈夫じゃない?と思えるほど今のところ順調。
あなた丈夫だよね!?と声をかけ込み合っていたホルテンセを掘り上げ移動させました。
ブルゲリより全然育てやすい感じがしてきました。
少し双葉に厚みが出て立体的になってきました。

2024年12月1日 播種から70日目
更に1回り大きくなりました。
ホルテンセは海水(塩水)を薄めて与えると、成長が良くなるとの情報も見ますが怖くて無理です。
代わりになるかわかりませんが、ミネラル成分補給として、リキダスなど活力剤を与えて様子を見ていましたが、肥料焼けもみられず、今のところ大丈夫そうに見えます。
前回の撮影から2つ減りましたがいい感じです。現在24苗。緑色が濃くなってきました。

2024年12/30 播種から 99日目
今年もあと一日。年末年始の休みに入り、植物棚の整理をしながら、合間にホルテンセの撮影をしました。
播種した時は、水やりのタイミングや、底面給水のことなど、あれこれ心配していました。でも、実際に育ててみたら、案外丈夫で安心しました。
本体に水がかかっても大丈夫、霧吹きも大丈夫、肥料や活力剤も問題なし。
うちの環境に馴染んでくれたみたいです。

ムイリアホルテンセの本葉
1つの苗が横に曲がってきたな~と思ったら
なんと双葉を持ち上げるように本葉が出て来ている‼
上から割れて出てくると思い気づかず突然本葉とご対面です。

このまま置いておけば、上がスポっと外れてくれるかな。
2025年2月23日 播種から154日目 始まってしまった。。。
栽培難易度が高いムイリア・ホルテンセ。順調に成長していたはずが、本葉が出てから急に枯れ始めました。
今までと同じ管理を続けているにも関わらず、次々と萎んで消えていきます。
現在残っているのは13株のみ。幸いにも、皮がしっかりと剥けた株は3つあります。
通常、脱皮は上から割れてくるものですが、うちの株は持ち上がるように脱皮していくのが不思議です。
もしかしたら、水やりが多すぎるのかもしれません。現在は、水やりを控えめにし、少しずつ与えています。

1番大きく育っているのは1㎝弱くらいの大きさ。

今後も成長記録を更新していきます。
2025年4月27日 播種から216日目 落ち着いてきました
脱皮が始まってから、急に管理が難しくなったムイリア・ホルテンセ。
その後もどんどん減っていき、最近ようやく落ち着いてくれたようです。
殻を被ったままにするか、少し手伝いをして殻を取るか迷いましたが、どうやら手を加えない方がよいようです。
手伝って脱皮したものは、お亡くなりになるようです。
そんなに無理にひっぱってないんですが、、、かなりデリケートなようです。
30粒撒いた種は現在11個

以外と水の乾きが早い印象。水やりに関してはそこまで、気を遣わずに、全体的に乾いてきてから与えるをつづけています。2回に1度程は活力剤と液体肥料を薄めに与えています。
最近は、根っこが土の表面に出てくるようになりました。横に根を伸ばすタイプなのでしょうか??
メセン系はあまり育てたことがないので、他のと比較できないですが、根は元気よくはりめぐらせています。

2025年8月18日 播種から329日目 2頭になりそう
はっきりはわかりませんが、水を乾かし過ぎも良くないようにみえ、しっかり鉢全体の土が乾いてから、表面にちょろっと水やりを続けて様子を見ています。たまに薄めの活力剤も与えています。
何やら表面が割れてきて、残念に思っていましたが
どうやら脱皮、しかも分頭したような感じもします。
2つになってくれてら嬉しい!


2025年9月22日 播種から364日目 植え替えしました
昨年の2024年9月23日播種したムイリア・ホルテンセ。今日でちょうど1年を迎えました。
本日は掘り上げて、植え替えをしていこうと思います。
特に大切にしている株なので慎重に進めていきます!
前回は2頭になるのではと期待してましたが、1頭でした。古い葉が肉厚なだけでした。
水やりが多くて脱皮が早かったのかもしれないです。脱皮して出てきた株は徒長気味の様子。。。

早速植え替えしていきます。
細い根が張り巡っていました。古い根を取り除きました。


小粒で小さな鉢に使いやすいこちら培地を使って植え替えしました。
今回は、マガァンプKも少々混ぜ込みんで育ててみる事にしました。

今後も更新していきます。
2026年1月5日 播種から約1年3カ月
脱皮中の皮をむくのを手伝ってもそのままにしていても溶け出し残り3つとなりました。
どちらかというとやはり、何も手を付けずにほっといた方が良さそうです。
ブルゲリ本体に水がかからないように水を与えています。

1番大きい株で1.8㎝程になりました。全体的に徒長気味。


引き続き、更新していきます~。
