デザイン変更作業中2026/1/3

 【実生】パキポディウム エニグマチカムをタネから育てる(2024年6月播種)

6月に入り、北海道の最低気温も20℃を下回らない日が安定してきました。
種まきのベストシーズン到来です!
2か月前から10粒購入していたphypodium enigmaticum(パキポディウム エニグマチカム)を実生から育てていきたいと思います!

パキポディウム・エニグマチカムは比較的新しく発見された植物らしく、キョウチクトウ科のパキポディウム属の塊根植物。和名は付いていないようです。生息地が謎で解明まで時間がかかったことから、【enigmatic(謎のような・不思議な・得体のしれない)】enigmaticumと命名されたようです。

基本的には扁平気味に育つ塊根植物となります。

目次

パキポディウム エニグマチカムの種

こちらのタネを今回まいていきます。

パキポディウム属なので、グラキリスやブレビカウレなどと見た目も大きさも見分けがつかないですね。
ヤフーショッピングで10粒1580円で購入。(2024/4)1粒多く11粒入ってました。

種まきの準備

今回実生に使ったプラ鉢はプレステラ90を使いました。
培地はブレンドせずに赤玉中粒のみを今回は使用してみました。

家にあった赤玉中粒がやや大きめでしたが、細かいことは気にせず使っていきます。
種子の処理は今回もなしで、浸水なし、ベンレートの漬け置きなしです。

2024年6月10日 種まき開始

赤玉土をプラ鉢に入れ、購入した全ての種11粒を埋め込みました。
パキポディウムは好光性種子(こうこうせいしゅし)なので、タネは深く植えず、見えるか見えないか程度の深さにしました。

自分は種を上に置くだけだと、成長した時にぐらつきそうなので、軽くタネは埋め込む派です。

タネが動かないよう、そっと水をかけ、泥水が出なくなるまでかけ続けます。
水道水のみ与えています。

保湿のためラップをかけ、LEDライトの下で発芽を待ちます。

温かくなってきたので保温マットは使用しませんでした。

2024年6月13日 発芽しました

3日目で早速発根しました!
1粒だけ白い糸(カビ)が出てきたので、すぐに取り除きました。

2024年6月17日 10粒の発芽を確認出来ました 

播種から1週間経過し10粒の発芽を確認。

1つカビが生えたタネ以外は全て発芽しました。

今回は状態の良い種を購入出来たようです!

2024年7月8日 本葉が出てきた 

ぷっくりして緑も濃くていい感じな気がする。


小さくて可愛いいい♪

2024年7月21日

液肥を与え始めました。
いつも薄め薄めと肥料を与えてましたが、思い切ってどんどん与えてます。

成長が早く感じ、今のところ順調です。

2024年8月17日 播種から 68日経過

毎日観察してると気づにくいけど、写真で比べると成長したのがわかりやすい。

ぷっくりしてきました。順調?です。

2024年9月9日 播種から 92日経過

2024年9月16日 播種から 99日経過 植え替え

込み合ってきたので植え替えをすることにしました。

抜いてみると、綺麗な根でした。
少し大きめな赤玉小粒は根に空気が入り結果成長が良かったのかもしれません。

植え込む鉢は最近お気に入りな1号プラ鉢。
小さくてミニ盆栽のようになりかわいい。
根は鉢に収まるようカットしました。

1号鉢に6つ、プレステラ90に4つ植え込みました。

2024年10月27日 播種から 140日経過

気温が下がり下葉から落葉が始まりました。
1号鉢に植えた方は根をカットしたので成長は鈍化。
葉は出てきたものの塊根の大きさにあまり変化なし。

プレステラに植え抱えたエニグマチカムは根を切らず植え替えしたので
やはりこちらの方が大きい。

成長を記録していくので、今後も見ていただけると嬉しいです。

2025年1月12日 播種から 217日経過

冬に入るころ落葉しかけたエニグマチカムは室内で暖房が入っているせいか休眠せずに新芽出し続けています。
水は湿らす程度を3日置きくらいのペースで与えています。
暖房を入れると部屋が乾燥するので、土の乾きは夏より早い感じです。

一番大きいので、1.5㎝ほどの太さになってきました。

2025年4月14日 播種から 308日経過

昨年6月に種を撒き約10か月程経ちました。

根っこを切って小さな1号鉢に植えた株は、冬になると完全に葉が落ちてしまい、さらに1つは枯れてしまいました。

一方、根っこを切らずに少し大きめのプレステラ90に植えた4つの株は、冬になっても葉が落ちることはありませんでした。

根を切った切らないにかかわらず実際に育ててパキポディウム・グラキリスよりは寒さに強い感じがしていますが、根を切った株は寒さに弱くなる可能性があることがわかりました。

2025年9月22日 播種から 470日経過

最後まで全て育てたかったのですが、置き場所問題にぶちあたり2つを残して育てていく事にしました。
1号鉢から1.5号の鉢に植え替えをした時の様子になります。

数日後、小さい株(ベージュの鉢)の方のエニグマは溶けてしまいました。
元々葉の色が薄く虚弱でしたが、腐らせてしまい残念です。

今後も成長を観察します。

目次